マギナスキル

「小悪魔キッス」
単体運用を行う時に。攻撃力+2を付加することができるため、クリーチャーのダメージソースを増やすことが可能です。
「闇のヴェール」
強化されたクリーチャーを場に残したい場合に使用。ステルス状態になることで、敵の攻撃や魔法の対象になることを避けることができます。
ただし、全体攻撃やランダム攻撃には耐性がないため注意が必要。相手のデッキによって使用するか決めましょう。
「悪魔の微笑み」
このデッキのコンセプト。コスト1ながら悪魔タイプ全体に攻撃+2を付加することができます。
使用する場合には、悪魔タイプが3体必要となるため、コストと相談しつつ、どのクリーチャーを出すか決めましょう。

注目カード

〜クリーチャー編〜
メデューサ
場に出した時、正面のクリーチャーを石化させます。石化状態のクリーチャーは1ターンの間能力効果と行動が停止するため、挑発持ちが邪魔な時や場面を制圧したい時に使えます。
獄炎の獣
キーカード。1ターンの間自身の攻撃力を+2します。
これによりコスト4ながらも攻撃力はエンプーサに並ぶこととなり、爆発的な火力を生み出します。
ただし、ダイヤを持たないため単体ではマギナスキル発動不可な点に注意。
エンプーサ
デッキのカードを2枚枚消滅させる代わりに、高いステータスをもつ。
ゴブリンやアラクネーと合わせて使えるほか、単体での運用も可能です。手札にマジックが多い場合に使用しましょう。
〜マジック編〜
有翼の靴タラリア
使用することにより、二回行動が可能に。
獄炎の獣やエンプーサと合わせると、かなりの火力を引き出すことができます。中盤においてのキーカードとなるため、できることなら序盤に確保しておきましょう。
スフィンクスの謎かけ
コスト2ながら全体麻痺をかけることが可能。
強制サモン対策や行動の妨害を行いたいときに役立ちます

入れ替え候補

〜クリーチャー編〜
魔族の母エキドナ
エンプーサとの入れ替え候補。サモン中、自身以外の悪魔タイプに攻撃力+2を与えることができます。
単体での運用は厳しいですが、クリーチャーが出揃ってる場合であれば、エンプーサ以上の火力を引き出すことが可能。瞬間火力を求めるならこちらを、安定性を求めるならエンプーサを使用しましょう。
〜マジック編〜
ゼウスの雷
スフィンクスの謎かけとの入れ替え候補。
終盤のダメージソースとして活躍を期待できる他、クリーチャーを削りたいときにも役立ちます。
〜マギナスキル編〜
ウェイクアップ
小悪魔キッスとの入れ替え候補。コスト4と重めなのがキズですがターンを待たずに強制サモンを行えるため、盤面の制圧や
終盤の一押しとして役立ちます。

獄炎獣エレナの立ち回り

ー序盤ー
なるべくMPを貯めることを念頭に置きつつ、敵のマギナスキルと手札状況の確認をしておきましょう。
後のマギナスキル「悪魔の微笑み」のためにも無理にクリーチャーを出す必要はありません。敵のマギナスキルとクリーチャーに応じて、行動の予測を立てましょう。
ー中盤(前)ー
MPが10前後溜まってきたら、コストに応じたクリーチャーを3体伏せましょう。
この際に挑発持ちがいる場合はなるべく、正面にメデューサを出すように心がけてください。
また、3体を揃えられない状況であれば、エンプーサを伏せておくといいでしょう。
ー中盤(後)ー
伏せておいたクリーチャーが召喚されたら、マギナスキルと強化カードを使って畳み掛けましょう。場合によっては盤上を制圧するのもありです。
ただし、全体攻撃には滅法弱いため、制圧後は運次第となることに注意しましょう。
ー終盤ー
中盤で相手のHPをあと少しまで削ったら、最後の一押しとなります。ゼウスの雷や混沌の炎弾などをつかって、勝利を目指しましょう！

デッキの強い点と弱い点

◇強い点
このデッキの強みとしては、一つとして、低コストの積み込みよる組み合わせの多さがあるあります。例えば手持ちのコストが11だったとしても、6・3・2や4・4・3などコストの機転が利きやすく、わざと余らせたりと調整が利きます。
一方で瞬間火力と手数の多さについても秀でています。石化による挑発持ちへの妨害策があるのである程度融通が効くといえるでしょう。
また、これは余談ですが、SRまでしか組み込まれていないため、比較的安価で済みます。ハートやダイヤが余ってる人には向いてるかもしれません。
◇弱い点
簡単な話低コストな分、紙です。耐久が。
全体攻撃をやられれば全員瀕死になり、ちびドラゴン相手にさえ負けます。
また、ゼータなどの強制サモンが相手となると、苦戦を強いられざるなりません。これは3体を前提としている以上仕方がないですが、一体でも削れれば戦力が半減します。
もれなくゼータが憎くなること間違いなしです。

総評と余談

総評をいうと、打たれ弱くて守りには向かない分、型に嵌った時の火力は想像以上のものとなります。いわゆる『特攻』というのが一番しっくりくるかもしれません。これからの環境によっても強さが分かれることになると思います。

ーさて、長い説明になりましたが、見てくださった方、ありがとうございます。デッキ投稿は今回が初めてになるのでおそらく分かりづらい部分もあったかと思います。
ただ、エレナは私の中でもお気に入りだったため、是が非でもと紹介させていただきました。ぶっちゃけ、強さとか二の次です。ええ。
なので、本気で使ってくれる方がいたら多分嬉しさで爆発します。
…では、余談はこれで。
コメントお待ちしていますので、質問がありましたら是非。