6マナ以内に2枚で「女王のおたけび」の発動条件を満たすというコンセプトから実戦を通じて詰めていったデッキです。
スタッツ的に強い、4マナ44の「ドラゴンセプター」や「ドラゴンペンタクル」を入れていないところにセンスを感じられる方は、おそらく、他のDTCGガチ勢でしょう。
クロノマギアでは、継続的にダメージを与えていくビートダウン系のデッキがあまり強くありません。それは顔面を殴ると、相手にリソースを与えてしまうから。
多くのキャラの基本戦略としては、極力素出しせず、カウンターから入って盤面を処理しつつ、リーサルを与えないタイミングで一度顔面を強く殴り、「相手のカウンターアクション」をいなした後に、とどめを刺す・・・というのが王道です。
勝負のポイントは「相手のカウンターアクション」でこちらの盤面を一掃されるケースがあり、その場合に盤面を取り返すか、騙し騙し顔面を削っていくか、盤面諦めて顔面のみというあたりにあります。
そのあたりの想定によって構築の違いが考えられますが、この構築は、騙し騙しパターンにしています。
AOE持ちの「ツインヘッドドラゴン」や「ガイヤの怒り」で、スタッツの低いクリーチャーを倒し、相手のクリーチャー強化コンボによるバーストを潰しつつ、リーサルに届くまでの時間を確保するという流れです。
※上記で、このゲームではビートダウンが弱いという話をしましたが、例外としてゼータのビートダウンは強いです。
こういうことを書くと元も子もなくなりますが、ゼータはおそらく最強キャラだと思われます。 今はアチーブメントがあるためにキャラ選択がバラけていますが、もし環境にゼータばかりということになったら、少し構築を変えた方が良いです。
ビートダウン系でポイントになるのが、手札に返すカード(昏倒/SAP)ですね。竜策士パリスがそれですが、こいつが決まれば、ほぼ負けと言ってもいい。だから、基本的に高マナクリーチャーは入れられません。
竜策士パリスに対してリスクを与えていく観点から、「キマイラ」を入れてみたり。
リーサルに届くまでの時間があまり確保できないと思われるので、「ゼウスの雷」ではなく、よりバーストの出る「混沌の炎弾」を採用したり。
ビートダウン系のデッキは、こちらにマナを与えてくれるので、マナがたくさん使えるという前提での構築になっていくのかなぁと思ったりしてます。そうなると構築のコンセプトは変わりますね。
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